スルガ銀行は悪いのか

株式会社スマートデイズが、出資者を大量に募って運営していたシェアハウス事業がうまくいかずに経営破綻し、破産を視野に入れているという。

これにより被害を受けた出資者は700人以上で、総額1000億円以上とのこと。

スマートデイズが謝罪をするのはまぁ分かるんだが、ニュースによると、出資者に資金を貸し付けたスルガ銀行にも、立入検査が入るらしい。

___

僕は銀行という商売は個人的にはあまり好きではないが、流石に「なんでスルガ銀行が悪いの?」と思って調べたら、どうやら審査に通りやすくするための、不正があった可能性が有るとのこと。

それによって融資を受けた者が、返済をすることが出来ず、「不適切な融資で被害を拡大させた」と報道されている。

ここで、スルガ銀行は審査の不正があったにせよ、投資家からすれば「借りられないはずのカネを借りるようにしてくれた」のだ。感謝こそしても、責任を問うというのは違う気がする。投資の内容に関して、スルガ銀行が何か関わった訳でもないのだし。

投資の為に金を借りると言うことは、つまりは信用取引だ。

信用取引で損をしたと、証券会社を責める者がどこにいるだろう。スルガ銀行の融資基準なんかより、信用取引口座の開設の方がよほど杜撰だと思うが。

信用取引でライブドア株を買いまくっていた人たちが大損した時、証券会社は、何かお咎めを受けたか。

あるいは、FXで破産した人は、このニュースをどういう気持ちで見ているのだろうか。

「投資は自己責任」ではなかったのか。

___

この記事のタイトルだが、スルガ銀行の審査に不正があったという点は糾弾されても仕方なく、法律的には何か処置があるのかも知れない。その場合は、国からきちんと指導を受けてください。

だが、出資者にスルガ銀行を恨む権利などないはずだ。結局は金を借りる側の判断が甘かっただけなのでは、というのが、多くの投資家から見た、率直な意見なのではないだろうか。


人気ブログランキングへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする