従業員持株会は最高に割の良い投資

投資は、なにも証券会社に口座を作って、自分で調べた株を売買するだけではない。

FXや仮想通貨(投機?)などの一世を風靡したものだけでなく、投資信託や確定拠出年金みたいな、割と身近で人口の多い投資はたくさんある。

そんな身近な投資の1つに、従業員持株会がある。僕の初めての投資も、この従業員持株会だった。

投資という認識ではなく、会社に勧められるがままに入ったり、貯金のつもりでやってる人が多いだろう。

だが、この従業員持株会、なかなか侮れない。

まず、多くの場合、持株会への拠出金には、会社からの奨励金が付く。うちの会社は、1000円買付けにつき50円の奨励金が支給される。

実質購入額が5%引きという大きなメリットだ。

そして、その奨励金は、配当金と併せて自動的に再投資に回してくれる。なにも考えなくとも、長期投資を実践していることになる。

一方、ドルコスト法の実践になる、というのは、必ずしもメリットとは言えないので、ここでは挙げない。特にベンチャー等の急成長が期待できる企業なら、長期的な買付が必ずしも正解ではない。

そして、やはり気になるのは利回りだけでなく、「将来、この株が上がるのか」と言うことの判断だろう。

しかし、この点は従業員持株会では圧倒的なアドバンテージがある。それは、「自分がその会社の社員である」と言うことである。

普通に市場でその会社の株を買っている人間よりも、明らかに多くの情報を得ることができる。経営の根幹に関わるところは、上層役員からなかなか降りてこないが、業界の動向や顧客情報、今年の売上げ等、投資をする上で貴重な情報が、社員であればどこからともなく耳に入ってくる。

それなのに、その程度のことは通常はインサイダー取引にはならない。(法律上、厳密にはどうなのか知らないが、少なくとも聞いたことはない。)

顧客の設備投資が増えているな、とか、

新しく特許を出すとか、

そういった情報だ。

乱暴な言い方をすると、従業員持株会は、合法的にインサイダー情報を利用できる、とても割の良い投資であるのではないだろうか。

自分の勤めている会社の将来性に期待できると思う人は、迷わず従業員持株会に入るべきだと思う。

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