エアコンを選ぶ(住宅設備用モデル vs 量販店用モデル)

新居を建てるに当たって、合計5台のエアコンが必要になる。

そのうち2台は、「配管工事が複雑になるから、うちで買ってくれ」と言うハウスメーカの主張から、既に取り付けをしてもらってある。

しかし、ハウスメーカ経由だと、同じスペックの機種でも、どうしても高額になりがちだ。

多くの家電には、ハウスメーカ等が購入し住宅に設置する「住宅設備用モデル」と、個人がヤ○ダ電機等に出向いて購入する「量販店用モデル」が存在する。

量販店用モデルは、基本的に住宅設備用モデルの内部部品など、カタログ性能を下げないところでスペックダウンしているという話も聞く。

つまり、カタログスペックが同じでも、耐久性などが異なるという可能性がある、ということらしい。

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では、住宅設備用モデルと、量販店用モデルのどちらを選べば良いのか。

ここは投資ブログらしく「費用対効果」で考えたい。

まず、費用について。

同じシリーズで「ハウスメーカ経由で住宅設備用モデルを購入」した場合と、「家電量販店で量販店用モデルを購入」した場合の見積もりは、以下の通り。

①住宅設備用モデル⇒約62万円

(内訳)

リビング用 ⇒30万円

小部屋用  ⇒16万円×2

②量販店モデル⇒約40万円

(内訳)

リビング用 ⇒20万円

小部屋用  ⇒10万円×2

内訳はザックリだが、どちらも3台分で税金・工事費も込み。

約1.5倍の差が出てきて、量販店モデルの圧勝。

次に、効果について。

これは仮定が難しい。各モデルの寿命や故障率のデータがないからだ。

カタログスペックに違いがないと信じて、電気代等のランニングコストは同じとする。

だとすると、後はどれだけ壊れずに持ちこたえてくれるか、だけだ。

値段で考えると、住宅設備用モデルには、必ず量販店モデルの1.5倍以上長持ちしてもらわねば困る。しかし、それはちょっと厳しいのではないか、と個人的には思う。

というのも、部屋によっては使用時間や頻度も少なく、量販店モデルでも故障のリスク自体が低いものもあると考えたからだ。

例えばリビングに関しては床暖房を入れていることもあり、エアコンを暖房としてはあまり使用する予定が無く、実質夏のみの稼動となる。

和室や2階の小部屋も、稼働率はそこまで高くはないだろう。

それで無くとも、長期優良住宅でかなり気密の良い家なので、エアコンに対する負担は小さく見積もって良いと思う。

必要性の低さに応じてスペックも落とす、と言うのは、有効な選択肢なのではないか。

後は、単純に量販店モデルが長生きすればするほど、住宅設備用モデルを選ぶメリットは減っていき、少しずつ利が乗ってくることになる。

仮に、最も高額なリビングのエアコンが、住宅設備モデルで10年持つところ、厳しめに見て量販店モデルが5年で壊れ、修理もできずに買替えになったとする。

住宅設備用モデル ⇒30万円

量販店モデル   ⇒2×20万円=40万円

しかし、使用頻度の低い他の2台が、住宅設備モデルで10年のところ、9年まで頑張ってくれれば、そこから先はトータルで僕の勝ちとなる。

住宅設備用モデル ⇒30万円

量販店モデル   ⇒20万円/0.9≒22万円

仮定の数値は適当になってしまうが、大体こんな感じ。

文章に直すと、

「リビングのエアコンが5年で壊れて修理もできず価値0になっても、他2台が9年頑張ればそこから先は利益となる」

という見方。

実際には住宅設備用モデルにも故障はあるだろうし、逆に量販店用モデルが故障しないこともあるだろう。壊れたって修理で済むケースも多いはずだ。

(2018.6.5 追記)僕の場合、ハウスメーカ経由で住宅設備用を取り付けると、10年の保証が付くらしいのでこの一文は訂正します。保証に関しては、基本的に住宅設備用に軍配が上がる模様。

現実は、もっと楽観的だろう。

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というわけで、エアコンを3台、家電量販店で購入してきた。

完全に、安いほうを選んだ自分を正当化したい為の記事になってしまった。

ここから何年もかけて、この判断が正しかったのかどうかを検証することになるのだが、個人的には分の良い賭けだと思っている。

5年後10年後を、楽しみにしていよう。


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