デイトレやってみて思ったこと

ツイッターで面白半分で始めた、#デイトレ・スイングトレードでパソコン買うという遊びだが、無残にも2週間経たずにデッドラインと決めた30000円を失い終わった。

中長期投資家を名乗りながら、しかも兼業投資家でありながらデイトレまがいのことをやって、30000円と引き換えに学んだことを書いていく。

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まず、そもそも僕がやったことを「デイトレ」などと呼んでは、本物のデイトレーダーの方に怒られる。なにせ、僕がやっていた手法は

①(適当に)選んだ銘柄を1日信用で指し値で注文。同時にセット注文で指値の返済注文。

②返済は逆指値も使い、買いなら十数円上に利確、その2~3倍の所に損切り指値。

③スマホは放置し、本業で作業現場へ。オーダー&アウェイ!

…突っ込みどころがありすぎる。

まず、適当に選ぶな、と。

255のブルとベア、そして為替を判断にしたトヨタの売買が多かったが、どこにいつ入るか、全くのその時の気分と勘。冷静に考えれば、そんなことで金が得られるほど世の中甘くない。

そして、損切りをもっと厳しくしろ、と。

損切りを甘くしていたのは、本業の為に途中で指値を変えられないため、いとも簡単に損切られていつの間にかマイナスで試合終了、と言うのが嫌だったから。

そのくせ、少しでも勝率を上げたいが為に利益確定は十数円。

まさにコツコツドカンを地で行く、愚かな戦法。

そもそも、相場に張り付けないのなら、デイトレなどするな、と。

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そして、初心者が安易に手を出したならではのミスも。

・返済注文の「大引不成」を誤って消去し、オペレータ料金を取られる

→「1日信用」は手数料無料な代わりにその日の返済が必須なので、これを忘れると強制決済からのオペレータ手数料徴収のコンボ。

「大引不成」とは、「場中で売れないまま15時を迎えたら、その場で成行で返済する」という注文。

1日信用では、返済忘れによる強制決済を防ぐため、デフォルトでこの「大引不成」が入ったセット注文が設定されている。

しかし、「指値は後で考えるから、取り敢えず建てよ!」とセット注文を消して建てた後で、それをすっかり忘れて本業に向かい、めでたく強制決済、というわけだ。

この場合、3000円を超えるオペレーター料金が徴収される。

ちなみに、「もし決済されずに翌日まで持ち越せたなら大勝だった」というケースが多かった。デイトレならではの「数打つ」と言うことができない以上、上がりそうなのを大人しくスイングして持ち越すのが、よほど勝率が高そうだ。

・特別空売り料の存在

→普段、売建などしないため、特別空売り料を確認する癖がついておらず、ガッツリ売建てて、その瞬間にとてつもないマイナス。建玉一覧をみて愕然とする。

「特別空り売料」とはその字のごとく、「一部の銘柄にのみかかる1日1株辺りの料金」である。逆日歩と似ているが別物であり、各証券会社が定めるものである。

例えば、特別空売り料が3円の銘柄を1000株売り建てると、それだけで3000円かかる。

いきなりマイナス3000円でスタートし、それからも1日持ち越す度にマイナス3000円といった感じ。

当然、1日信用では1日分の特別空売り料を取られる。

…そんなこんなで、あっという間に30000円を相場に寄付し、僕はインチキデイトレ戦から退場したのだ。

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ぐだぐだと書いてみたが、結局学んだことは一つだけ。

「兼業投資家が勉強もせずに仕事の片手間にデイトレで楽して儲けようとすんな」

ということで、明日からまた中長期投資一本で行くスタイルに戻ります。

デイトレは二度とやりま宣言。

*豆知識*

ちなみに、楽天証券の1日信用は役に立つ使い方があります。

現物で購入したい銘柄を一日信用で買ってからその日のうちに現引きすると、購入手数料がタダになります。

また、僅かですが、100万円以上の取引きだと金利もかかりません。

デイはやらなくても短期で頻繁に取引をする方は、現物オンリーでも信用取引口座を開設するメリットがあります。

ご参考まで。


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